桃山御領駅前での街頭演説会

 衆院京都3区補欠選挙に立候補している泉ケンタ候補は選挙戦最終日の23日、京都市伏見区、長岡京市など選挙区内の各地で最後の訴えをしてまわった。

 伏見区桃山御陵前駅で街頭演説会を開いた泉候補は、「今回の選挙は、地元の代表を決める非常に重要な選挙だ。きっかけがきっかけだけに、この京都3区の有権者の皆さんは傷つけられた思いだと思う。だからこそ政治の信頼を回復しなければいけない。京都3区でまともな政治をもう一度取り戻さなければいけない」と、足を止め熱心に聞き入る支援者、有権者にていねいに語りかけた。

泉候補

 今回の選挙で一貫して「平和を守ろう!」「立憲主義を守ろう!」「生活を守ろう!」と訴えてきた泉候補。「平和を守ろうと訴えた時、日本が世界のどこかからテロで狙われる国になってはならない。自国の防衛と、他国での武力行使は大きく違う」「正当な手続きなしで、総理大臣が憲法解釈の変更をやってはならない。私は立憲主義を守る政治家でいたい」「介護や保育で働く方たちの給与を増やす法案を提出させていただいた。最低賃金の引き上げを通じて地域経済を潤わせていきたい。皆さんの生活を守っていきたい」と、これから進めて行く政策を力強く訴えた。

 最後に、「この選挙は京都3区が問われている」とあらためて指摘。「全国から注目を集めたこの京都3区の補欠選挙。低投票率ではやはり、『なんやねん』と全国から言われてしまう。皆さんの声を政権に突きつけるために、どうか残された時間を一緒にがんばりましょう。皆さんとともに歩む民主主義を実現する」と声を大きくして訴えた。

長岡京市での街頭演説