民進党は３１日、野党４党で提出した内閣不信任決議案を審議する衆院本会議を前に国会内で代議士会を開き、結束して本会議に臨むことを確認した。

　安住淳国会対策委員長はあいさつで「われわれは国会開会中に新党を結党するという離れ業をやってのけた。野党第１党として土台をつくった通常国会だった」と振り返るとともに、「すぐに国民の皆さんからの審判がある。結論から言えば安倍内閣はだめだということ、安倍内閣を信任しないということで内閣不信任決議案を野党共同で出した。結束をして採決に臨んでほしい」と求めた。

　同案の趣旨説明を行う岡田克也代表は「なぜ安倍内閣がだめなのかをしっかりと申し上げたいと思う」と意気込みを語った。