岡田克也代表は１５日午前、東京都知事の舛添氏が辞意を表明したことについて、記者団の質問に答えた。

　舛添都知事が辞意表明をしたことへの受け止めを聞かれ、「早く辞めるべきだとずっと言ってきた。辞意表明が事実だとすると、それは一歩前進だが、もっと早く意思決定をしてもらいたかった」と指摘した。

　今後の対応について岡田代表は、「前知事の問題も含め、これだけの混乱が続いている。安倍総理、（都議会与党の）自民党の責任は重い。次の知事は、混迷した都政を刷新する人でなければならないと考えている。知事候補の選定はこれから。現時点では白紙だ。民進党としては、都政を刷新できる勝てる候補が必要だと考えている」と答えた。