希望の党の小池百合子代表は13日、同党公認候補の応援のため東京・渋谷センター街前でマイクを握った。
小池代表は、現在進めている国際金融都市・東京の座を復活させるための改革について触れ「ロンドンのシティーと連携しながら東京をあらためて金融の都市として栄えさせる」と表明。「そのために特区を活用して東京をもう一度元気にする。特区に曇りがあっては困るからこそ、私は加計問題にこだわり、問題にしている」と説明し「情報公開こそしっかりやらなければならない」と訴えた。
4日目を迎えた総選挙については「すでに火ぶたが切られているのであれば、この日本は今、新たに変えるところは思い切って変える。守るべきところは断固として守る。そのためにも右でも左でもなく、ど真ん中を行こうとしている希望の党の候補者に皆様の1票を託してほしい」と雨の中熱心に聞き入る聴衆に支援を呼びかけた。