三権の長や皇族の代表などで構成する皇室会議の議を経て政府が1日、天皇陛下の退位日を2019年4月30日、皇太子さまの即位・改元を同年5月1日とする方針を決めたことを受け、民進党の大塚耕平代表は党本部で記者団の質問に答えた。

 退位日決定の受け止めを求められ「天皇陛下のご退位の日程と新天皇のご即位の日程が決まったことを厳粛に受け止める。ご退位とご即位がつつがなく行われて広く国民の皆さんの理解を得て祝意の中で儀式が円滑に進むことを願っている」と述べた。

 皇位継承などの皇室をめぐる課題については「政府が付帯決議にある様々な検討事項をしっかりと検討してもらい、皇位継承が安定的に行われる環境を整えてもらいたい」と答えた。