蓮舫代表は5日、大阪市内で5、6の両日開催されているイベント「ママキッズフェスタinOSAKA」を訪れ、株式会社ディーラリエでママのクリエイターたちを応援している関西のママ代表・岩見尚美さんとともにトークイベントを行った。
ママキッズフェスタは「ママも パパも キッズも みんなで 遊んで 学んで体験して丸1日楽しめる」と題したイベント。大阪では今回が初開催となる。
蓮舫代表は19歳になる双子の母親として、子どもたちが小さいときの子育てエピソードを披露。離乳食は全部手作りで「どうやって野菜を食べさせるか」を考えていたとのこと。学齢期には「クラスが違うので保護者会や授業参観が一番きつかったが、今しかないので大事に見てあげたいと思っていた」と語った。
子育てでいいことは何かという質問には、「19歳になると、女の子はコスメとかを紹介してくれる。男の子はいい音楽やICT関係のことを教えてくれるので、返してもらうことが多い。育児は絶対楽しい。大きくなったら大切なことをいっぱい返してくれる」と答えた。
心に残ってるエピソードとして「中学3年間は毎日お弁当をつくっていた。おそらく中学を出たら作ったものも食べないし、自分のお小遣いで好きなものを食べてしまう。何を口にするか親が管理できなくなる」「食べ物だけはちゃんとしないと身体をつくるから大事」と力を込めた。
トークイベントの来場者に向けて、「ここから保育所に入れたり、幼稚園に入れたり、学校をどうするんだ、勉強をどうするんだ、不登校にならないだろうか、いじめに遭わないだろうか、勉強についていけるかな、進学できるかな、就職できるかな――とずっと心配だけど、愛してあげることに尽きる」と応援メッセージを送った。
トークイベントの後、民進党が出展しているブースを見学。選挙の投票体験とダンボール製の迷路での遊びを組み合わせたものや、子どもの名前を掲げた模擬選挙ポスター作成の様子を見て回った。また、一緒に写真を撮りたいというママやパパからのリクエストに応え、多くの来場者と記念撮影を行なった。