蓮舫代表は26日、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(以下、電機連合)が横浜市内で開いた第103回中央委員会に来賓として出席し、あいさつした。
蓮舫代表は、中央委員会に祝意を表し日頃の民進党に対する支援へのお礼を述べたうえで、電機連合の野中孝泰中央執行委員長があいさつで触れた「なぜ民進党か?」との問いかけに対し、「主権者である日本国民の皆さまがいま政治を選べる状況なのか? 安倍1強を許した私たちのふがいなさ、力不足は否めないが、国の主権者として『今の政治はおかしい』『この政策は間違っている』と言えるように選択できる政策・政党が必要で、皆さんが選べる政治として私たち民進党がいるのだとあらためて訴えたい」と応えた。
また、「電機連合の矢田わか子参院議員のように新しい仲間が増えたおかげで党がようやく立ち直ってきた。次はわれわれの力を発揮する時だと思っている。民進党を選んで良かった、応援して良かったと次の世代に胸を張って誇れる日本を引き継ぐことができるよう頑張っていきたい」と力強く訴えた。
電機連合の野中孝泰委員長は、2017総合労働条件改善闘争や働き方改革への取り組み方針を述べた後、国政選挙関連では昨夏参院選の評価と課題、次期衆院選に向けた取り組み、そして民進党への期待を込めたあいさつをした。
同会には、「社会に貢献する電機産業を考える会」に参加する榛葉賀津也参院議員や山尾志桜里衆院議員、電機連合政治顧問の大畠章宏衆院議員、石上俊雄・矢田わか子両参院議員、そして次期衆院選公認内定の浅野哲(あさの・さとし)党茨城第5総支部長(電機連合組織内)も出席した。