国会&自治体議会・地域活動


衆院議員 篠原豪(しのはら・ごう)

衆院議員 篠原豪(しのはら・ごう)

行政文書の適切な管理が民主主義を守る

 安倍政権による国の行政文書の扱いが問題となっており、この1年だけで南スーダンPKO日報の廃棄、森友学園、加計学園問題と複数発生しています。これらに共通するのは、政府が証拠となる行政文書を法令に違反して隠ぺいし、国民の皆さんに説明をしないことです。通常国会最後の決算行政監視委員会で、・政権による行政文書廃棄は法令違反・総理の決断で疑惑文書は直ちに保存可能?であること等をNHK中継等を通じて全国の皆さんに明らかにし、根本的な問題解決の方法として公文書管理法改正案を提出しました。私の質問や提案に「まともに反論できなかった安倍総理の姿が印象的でした」「これからも頑張れ」と、ご声援を頂きました。わが国の民主主義が破壊されないよう、引き続き戦ってまいります。


参院議員 真山勇一(まやま・ゆういち)

参院議員 真山勇一(まやま・ゆういち)

「数の暴力」を二度と許してはならない

 先の国会で「共謀罪法」が成立しました。私は参院法務委員会の野党筆頭理事として、安倍政権の横暴と真っ正面から戦いました。今、議事録を読み返し、「理」も、また「大義」も私たちにあったと確信します。法務大臣の答弁は支離滅裂。代わって説明する官僚の発言もつじつまが合わない。国民はあきれ、怒りました。しかし政権側は突如として議論を中断。委員会採決を省略して「中間報告」という「禁じ手」を行いました。「数の暴力」でこの違憲立法を強行したのです。
 こんな横暴は二度と許してはなりません。今、日本の立憲主義、議会制民主主義が危機にひんしています。政治を国民の手に取り戻さないと、世は闇になります。民進党は使命感のもとに結束すべき時だと痛感します。


板橋区議会議員 中妻穣太(なかつま・じょうた)

板橋区議会議員 中妻穣太(なかつま・じょうた)

板橋区をBリーグで盛り上げるために 

 昨年から立ち上がったプロバスケ統一リーグ「Bリーグ」が盛り上がっていますが、板橋区をホームとするB2所属チーム「東京エクセレンス」が、アリーナ(体育館)の収容人数不足を理由にB3に降格となりました。私は4年前のスタート時から東京エクセレンスを全力で応援してきましたが、これからというときにアリーナを整備すべき板橋区がはしごを外した格好です。
 選手やファン、そして地元住民の思いを代弁すべく、私は6月5日の板橋区議会一般質問に立ち、国や東京都、民間企業などを巻き込んで手段を尽くしたのかをただしました。また、市民球団として名高い広島カープを例に取り、今後の板橋区の歴史の中に位置づけるという意気込みでアリーナ建設に踏み切るべきだと訴えました。

盛岡市議会議員 鈴木一夫(すずき・かずお)

盛岡市議会議員 鈴木一夫(すずき・かずお)

自治体議員による交通政策の勉強会を開催

 自治体議員による交通政策を検討する勉強会が7月14日に衆院第1議員会館で開催され、今回は国土交通省鉄道局より地方の鉄道政策について講演をいただきました。また自治体議員を講師としてそれぞれの地域の現状報告をいただきました。今年は、国鉄民営化30年の節目の年。今後、ローカル線の維持の問題が顕在化したJR線や地方鉄道全体の活性化のために要望活動や勉強会、先進事例の視察を行ってまいります。
 11月20日には正式に「交通議員連盟」を発足させ、藻谷浩介さんを招いて鉄道談義をいたします。興味のある方はaap09710@hkg.odn.ne.jpまでご連絡ください。


秋田市議会議員 藤田信(ふじた・まこと)

秋田市議会議員 藤田信(ふじた・まこと)

パブでパブコメ

 私と無所属議員5人で構成する会派「そうせい」では、市民の皆さまの声を市政に反映させるべく「パブでパブコメ」という意見交換会を開催しております。
 パブコメは、市の計画書案を読んだ上で、意見を文書にまとめて提出するものですが、多くの市民にとって敷居が高いのも事実です。そこで、「イングリッシュ・パブ」のようなスタイルでお酒を片手に、市のパブコメに対して気軽に意見を述べてもらおうというのが狙いです。ここで出された意見をもとに、会派で議論・検討し、政策立案や市への提案に活かしております。実施前は、「お酒を飲みながらなんて不真面目だ」という声もありましたが、参加した方々はお酒に飲まれることなく、熱く議論を交わしています。


東京都議会議員 中村洋(なかむら・ひろし)

東京都議会議員 中村洋(なかむら・ひろし)

激戦の都議会議員選挙 2人区で自民候補を下して当選

 7月の東京都議会議員選挙では、都民ファースト旋風の中、激戦を勝ち抜き、3期目となる議席を死守できました。支援者の皆さん、地元市議、衆参国会議員、自治体議員、秘書、党職員、民進党をあげた強力な支援のおかげです。
 私は、市議会議員時代からこれまで、毎日の駅での朝立ち、市内を自転車でくまなく回るなど、地道な活動を続けてきました。「誰もいないところにも必ずいる」と言われるほど、どんな集まりにも顔を出します。都心への通勤者が多い三鷹市では、駅でしか会えない方がいるので駅頭は欠かせません。これまでと変わらず続けることはもちろん、今回支援に来て下さった他の選挙区の議員の取り組みなど、貴重な教訓を活かし、4年後に向けてより強力に活動していきます。

(民進プレス改題29号 2017年9月15日号7面より)

民進プレス電子版のお知らせ: