大島敦幹事長は16日、愛媛県西条市を訪れ、愛媛県第3区の白石洋一総支部長とともに街頭で民進党の政策を訴えるとともに、同市内の後援会事務所を訪れ、「一致結束して力を尽くしていこう」と支援者らに呼びかけた。

 記者団の取材に応じた大島幹事長は、10月に行われる衆院補欠選挙で民進党公認として立候補予定の白石総支部長への評価を問われ、「元衆院議員だったということが非常に大きい。2009年から12年までの間、ご自身がそれまで経験した仕事内容を背景としながら、いい政策立案をしていただいたので、すぐに政策立案に関与していただける即戦力だ」などと評した。

 加計問題で安倍政権に批判が高まっていることをどうみるかとの記者の問いには「私たち立法府の役目というのは、行政府をしっかりとチェックすることなので、やはり権力の暴走をしっかり止める。権力に対するしっかりとしたチェック機能、監視機能を果たしていきたいと考えている」と語った。