山尾志桜里国民運動局長は26日、早稲田大学の学生サークル、政友会が開いた新入生歓迎イベントで講演した。講演会には約30人の学生が参加した。
講演の中で山尾局長は、子役としてのアニーの経験から司法試験で苦労したこと、検事時代に政治家を志したエピソードを披露。日本の政治の現状について、女性政治家であることの意義と難しさ、インターン生の発案で「保育園落ちた」ブログを国会で取り上げた経緯などを説明しながら、「自己責任が行き過ぎていることをなんとかしたい」「野党でも世の中に訴えて変えることはできる」などと語った。一方で、財源論の大切さ、子どもや若者に予算をかけることの必要性を訴えた。