民進党は4日、第54回常任幹事会を臨時に党本部で開いた。
増子輝彦幹事長は報告事項の中で、党の立て直しに関して地方組織の意見を聴くための全国11ブロックでの広聴会をこれまで10ブロックで開催し、7日の近畿ブロック広聴会を残すのみになったとし、「党のイノベーションを地方も一体で進めていく」と報告した。
協議事項では、「党の戦略・組織・運営に関する改革本部」(大塚耕平本部長)の検討会(中川正春座長)が1日に改革本部に提出した中間報告案の概略を大塚代表と中川座長が説明し、協議の結果、この内容を今後の議論のための中間報告の「たたき台」として4日18時から開く地方組織とのウェブ会議に合わせて地方組織、党所属国会議員に示し、党内議論を進めていくことを確認した。