民進党青年局は20日、学生選考委員によって4案に絞り込んだゆるキャラ候補の発表と、インターネット投票を行うことを発表した。
「応募総数1523件のうち20代以下の応募が1000件を超えた。小学生以下の応募も100件以上あった。全応募作品から応募者と連絡が取れる1000案を1次選考通過とし、先月、女子学生選考委員が10案に絞り、類似品のチェックを経て、玩具メーカーや党関係者、保育園児からヒアリングを行った上で4案に絞り、本日お披露目した」と党側から経緯を説明した。
その後、学生選考委員が候補の4案を選考した理由をそれぞれ次のように説明した。
- A案:「ゆるキャラということで、ゆるさが出ている。色あいがシンプルでわかりやすく、誰にでも見やすい」
- B案:「子どもに人気があり、着ぐるみにした時にワッーってなっていいと思う」
- C案:「キモカワイイ(キモい+カワイイ)キャラクターが流行っているので、注目されやすいと思ったので、挑戦の意味でぶっ込んだ。10代には人気だと思う」
- D案:「全世代に安定的な人気あり、小さい子からお年寄りまで知ってもらう時に、幅広い世代に知れ渡るのでは」
今回発表された4案は、1月20日まで「ゆるキャラ総選挙」と題し、党ウェブサイトでインターネットによる投票を受け付け、最終候補の発表は来春の党大会を予定している。